なんと言っても、カツサンド の
美味さを決めるのは、ソース です。
デーツ のきいた オタフクソース を
加えて作ります。
押さえるポイントは、4つ です。
ポイント
- オタフクソース を使い ソースに コク を出す。
オタフクソースには、デーツ が使われています。これがコクを出します。 - 肉を揚げ時間は、90% 残り 10% は、余熱 で火を入れる。
油で揚げすぎると肉から水分が抜けすぎパサつきます。 - カツにソースがしみわたらず味がボケます。
カツは、油をよく切りましょう。 - カツサンドの食パンは焼きすぎない。
焼きすぎると奇麗にカットできません
広島のお好み焼き
県内には、約2,000軒あるそうです。
お好み焼きは、原爆で物のない時代に生まれました。
戦争や原爆で夫を亡くし、自宅の土間を改造して店を始めた女性が多く“〇〇ちゃん”という屋号が多いのはその名残りです。
私も学生時代、大学の近くに 婆ちゃんが細々やっているお好み焼き屋があり、よく通いました。婆ちゃんには、お好み焼きが、焼きあがるまで原爆の話を聞かされたものです。
“一銭洋食”と言う単純に溶かした小麦粉を焼き、それにキザミねぎを挟み、ソースを塗った食べ物がはじめで、最初はサラサラのソースでした。それでは、たくさん塗る事ができません..
そこで、オタフクソースと言う会社が塗りやすいように開発したのが、ドロットしたソースで今に至っています。
このソースには、デーツ(ナツメヤシの実)が使われています。
これが、味に深みを引き出します。
ぜひ、お試し下さい。
さぁ 作っていきましょう!
材料
- 食パン 4枚
- 豚ロース肉 2枚
- 千切りキャベツ 1袋
- 小麦粉 適量
- パン粉 適量
- 卵 1個
- 塩・胡椒 少々
- バター 適量
- ウスターソース 適量
- オタフクソース 適量
- マヨネーズ 大さじ 2
- からし 小さじ 1
- 砂糖 小さじ 1
- 揚げ油 適量
調理工程は、7工程 です。
目次
からしマヨネーズを作る。
ボールに マヨネーズ、からし、砂糖、各調味料を入れよく混ぜ合わせたら 10分 ねかせます。
豚肉の水分をふき取ります。
肉の表面の水分には、臭みが出ています。
両面、よくふき取っておきます。
豚肉の筋切りをし、両面叩き 塩・胡椒 をします。
揚げるとき、肉が反り返らないように 筋切 りをします。
柔らかくなるよう、肉を叩き繊維を壊します。
塩・胡椒 で下味をつけます。
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肉の筋を切ります。 -
肉を叩いて繊維を壊します。 -
塩・胡椒 で下味をつけます。
小麦粉・溶き卵・パン粉を肉につけます。
小麦粉をつけ、余分な小麦粉をはたきます。
注意ポイント
よくはたかないと、揚げるとき衣が ハガレる原因になります。
溶き卵に 小さじ 1 の 小麦 を加えています。
こうする事で、パン粉がのりやすくなります。
パン粉皿に入れたら、上から必要量の小麦粉を加えます。
こうする事で、余分なパン粉を使わなくてもよくなり、後片付けが楽になります。
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余分なパン粉をはたきます。 -
バッタ液にくぐらせます。 -
上からパン粉をかけます。 -
160度 の 低温で揚げます。
入れたばかりでは、肉が沈んでいて泡が大きいです。
これは、肉から水分が出ているからで、浮き上がってくるまで触らないようにします。
注意ポイント
入れたばかりで触ると、衣が ハガレ てします。
揚げるとき、下面をすこし油につけます。
これは、浸透圧 を利用して油を切っています。
取り出したら、立てて油切をします。
又、残り 10% 余熱が入ります。
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入れたばかりは、
泡が大きいです。 -
泡が小さくなったのが
目安です。 -
油面に少しつけ、
油切りをします。
パンにはさむ、準備をします。
トーストした食パンに、たっぷり バター を塗ります。
揚げカツの両面に、たっぷり ウスターソース をかけておきます。
千切りキャベツ をのせ、からしマヨネーズをかけます。
さぁ!隠し味の オタフクソース の出番です。
その上から たらします。
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食パンにバターをぬります。 -
キャベツをのせ
辛マヨを加えます。 -
隠し味のオタフクソースを
たらします。
揚げカツをのせ、パンではさみます。
ウスターソース がしみ込んだカツを乗せ、
とどめの オタフクソース をたらします。
パンではさみ、グッと押さえつけ 二つ にカットします。
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押さえつけます。 -
半分にカットします。
完成しました。
さて、計算どおり揚がっているか?
良い感じじゃないですか!
飴色たまねぎ スープ をつけました。
さぁ 食していきましょう!
甘い デーツ の味がコクをだしています。
我ながらうまくできました。
美味いです!
Let's make it.