一宇蔭の大モミ

古木を訪ねて

徳島県の一宇(いちう)村は 四国山脈の主峰、剣山の北斜面、1000m級の山々に囲まれた山村です。ここは 先頃の環境省の調査で幹周5m以上(大凡樹齢300年以上)の巨樹が87本もあることが分かり一躍“巨樹の里”として脚光を浴びた所です。この大モミもその1本で樹齢500年、幹周6.45m、ミカン山の頂上近く、鄙びた神社の裏山に立っていました。お宮といっても トタン葺きのバラック建てで 農家の小屋と見間違うくらい質素なものです。この村の神社は みな こういった建屋で我々が創造する 石造りの鳥居や、橧造りの神殿といった神社のイメージとは ほど遠い世界です。貧しい山村で細々と伝統を守ってきた、そんな中で大モミは実に堂々として天に伸びていました。

Googleマップ 徳島県美馬郡つるぎ町一宇字蔭117

(次)大深山の大楠

古木を訪ねて つわものが 永き眠りの クスの下 いくさの日々も 遠き夢かな。 Grand Cinnamomum camphora on the place where many soldiers re ...

続きを見る

(前)桑平の大スギ・桑平の大トチ

古木を訪ねて 大トチ 樹齢800年、幹周 8.5m 大スギ 樹齢800年、幹周 7.95m この2本の巨樹は桑平集落の仲で、惣然と この800年間、何事もなかったように 静かに そびえ立っていました。 ...

続きを見る

スポンサーリンク

Copyright© ドングリ爺のblog , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.