見倉の大栃

神々の住む森

スギやヒノキ等の針葉樹に較べ、ブナやミズナラ等の広葉樹林の森は明るいと言われています。葉っぱを通して太陽光線が、さんさんと地上に注がれるため、うっそうとした森林でも非常に明るく、林床の植物も豊かです。ところが同じ広葉樹林でもトチは違います。何となく暗いのです。特に人間の顔の大きさぐらいある葉っぱがうっそうと茂る巨大トチの集まる森では“昼なお暗し”で怖いものがあります。新潟県の山奥にある『見倉の森』はこういった森で樹齢数百年の大トチの大群落です。蔦葛や苔をいっぱい身にまとい屈曲した大枝を広げ黒々とした樹冠で、のしかかるように迫る姿は“日本むかし話”に出てくる鬼や天狗そのものです。誰もいない山中は物音ひとつせず鳥の鳴き声さえもありません。まことに、ここは異次元の世界で山の神々が住んでいそうな森です。後で調べてみたら、この山には年間100人程度しか入山していないそうです。

Googleマップ 新潟県中魚沼郡津南町見倉

(次)森太郎

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(前)阿弥陀ヶ滝

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