鳥越峠

新緑の山旅

大山のブナ林は有名です。特に南東斜面の鍵掛峠から鶏越峠にかけて広がる原生林は西日本一の規模だと言われています。この森の中で知り合った」65才の老人と一諸に足を踏み入れます。この御老人、まことに元気旺盛で、口も達者、足も達者、残雪の下の登山道を巧みに捜し出し自分の庭のように森の中を歩きます。『あんた、ブナが好きかね』小生が大木のブナに見とれているというと、こう声をかけてきます。『大好きですよ』『うん、ブナを見るとほっとしますな。何やら故郷に帰ったような…。それにしても ここのはみんな大きいね』と一緒になってブナを見上げます。樹齢は およそ200年くらいでしょうか。幹周3m、高さは40mにもなろうか という巨樹がじっと我々を見おろしています。白い樹肌にビッシリと苔をまとわせた姿は太古の昔から そこに立っているような幻想を与えます。この森には こんな巨樹がごろごろあって、さすが大山だと思わせます。昨年、東北の山を旅して すっかりブナのファンになった小生は すっかり嬉しくなり、それから元気盛久、峠へと急坂を駆け登ったことでした。見知らぬ人と一緒に大自然を満喫し大いに語り合う。これぞまさに旅の醍醐味でありましょう。

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(次)手箱山

新緑の山旅 この日は快晴。山は新緑のまっさかりで全山グリーンの衣でおおわれていました。手箱山は石鎚山系の南東端に そびえる山で土佐と伊予の県境にあります。石鎚本峰の荒々しい岩峰に比べて こちらは たお ...

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(前)大山 文殊峠

新緑の山旅 今年は雪が多かったそうで、大山の沢筋には多くの残雪があります。ここ鍵掛峠から鳥越峠にかけても1mを越す雪がびっしりと谷を埋め、登山道を隠していました。標識の赤テープを目で追いながらゆっくり ...

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