刈込池

神々の住む森

早朝5時出発、高松-神戸はフェリーを使ってあとは陸を“一気走り”。夜7時、北陸の敦賀着。ビジネスホテルに泊まって明日からの旅に備えます。今回の旅は北陸から東北にかけての自然のままの原生林、特にブナの森を歩き回ることが目的です。梅雨空の続く天気は不安定ですが、そこは“ぶらり旅”。雨の合間を縫って、のんびりと行くつもりです。白山は福井、石川、岐阜の三県にまたがる広大な山系で古くから信仰の山として開けてきました。その福井側の登山口から登ることにしました。長い長い林道を経て、“小池キャンプ場”へ。立派な設備をもつ所ですが、数台の車を見かけるだけで人の気配はありません。どうやら登山者は私ひとりのようです。川の上流へ1時間歩いて川を渡り、さらに1時間、急坂を登りつめると、ブナの森に出ました。幹周り3m以上の大木も植生するブナの純林です。白色の樹肌に地衣類をつけたモザイク模様が実にきれいです。大木の梢を見上げながら30分ほど歩くと突然、目の前に深い藍色をした『刈込池』が現れました。静かで神秘的な池です。物音ひとつしない水面に時々、涼風が吹いています。私は思わず昨年、旅した北海道の秘湖『オンネト』を思い出していました。

Googleマップ 福井県大野市上打波

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(前)「西土佐」郷土の森

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