鯛の昆布締めとキュウリの塩もみ添え。簡単に作れ本格的な味!【ドングリ爺の定年料理】

今回は、爽やかに広島特産のレモン汁で食べる、鯛の昆布締めキュウリの塩もみ添えを作っていきます。

サッパリした昆布締を作りたいので、油の多い腹身はさけ、背中の身を使います。

調理工程は、6工程 です。

目次

バットに塩をふる。

まずバットにかるく塩をふります。こんな感じ...

鯛を入れ、もう片面に塩をふる。

バットに買ってきた鯛のサクを入れ、もう片面にかるく塩をふります。こんな感じ...

注意ポイント

身の大きさで違ってきますが、レモンをかけて食べる為、両面で 1.5g(小さじ1/3) 以下でOKです。

水分をふきとる。

塩をふり約10分おくと、
浸透圧にて臭みを含んだ水分が出てくるので、キッチンペーパーを使って両面の水分をふき取ります。

ポイント

この水分には、鯛の臭みが多く含まれていますので、よくふき取って下さい。

銘柄にこだわったり、又、幅広のそろった昆布を使えば、それなりに美味くなりますが、スーパーで安価に売られている不ぞろいの出汁昆布を使って、いかに美味くできるか挑戦したいと思います。

よく昆布の表面に白い粉がふいていますが、これは天日に干したときに結晶となった昆布の甘味成分です。
使用する安価な昆布は、この甘味成分が少ない為、日本酒を塗って補いました。

ラップの上に昆布を並べ、酒をぬる。

不ぞろいの昆布に日本酒をぬり、鯛の身がつつめる大きさにラップ上に並べていきます。

鯛の身をのせる。

並べ終えたら 、その上に鯛の身をのせます。

鯛の身に、酒を含ませた昆布をのせていく。

身をのせたら、
その上から日本酒をふくませた昆布を、身がかくれるまでおおっていきます。

かぶせ終わったら、空気を抜きながらラップでしっかりとつつみます。

もう一枚のバットにて、輪ゴムで重しをする。

ここで、もう一枚のバットをつかい、輪ゴムではさむことにより重しがわりにします。

今回の作業は、
ここまでで、この状態で 冷蔵庫で1日 ねかせば、昆布締めの完成となります。

冷蔵庫で1日ねかせたバッドを取り出します。

輪ゴムをはずし、鯛をとりだす。

1日たちました。バッドを冷蔵庫から取り出し、輪ゴムをはずしていきます。

こんな感じで、よく漬かっています。

きゅうりをスライスし塩をふる。

鯛を切る前にスライスしたキュウリに塩をふっておきます。

約10分経ちました、かなり水分が出ています。

鯛を切り、皿に盛りつける。

昆布締めした鯛を切り、皿に盛りつけていきます。

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注意ポイント

昆布締めした鯛は身がねっとりして、切りにくいので 包丁を酒で濡らし 切っていきます。

きゅうりを 絞り、添えていく。

鯛の身を切って並べた皿によく絞りキュウリをそえます。

こんなに水分がでました。

広島レモンを添えて完成です。さあ!試食していきましょう。

鯛の昆布締めといったら、酒は日本酒でしょう!
お気に入りの山形の地酒、”でわざくら” にしました。

冷房をよく効かせた部屋で飲む ”でわざくら”と、鯛の昆布締めは、予想した通りすごく美味いです。Let's make it.

おまけ

関東で暮らしていたとき、新潟の酒  一番搾り ふなぐち 菊水 のアルミ缶をよく飲んでいました。

広島のスーパーにも売っていたので、速攻で購入しました。

この酒は、アルコール度数が19度と高くロックで飲むのがお勧めです。

冷奴を肴に久々に飲みました。超甘口で旨い.. 懐かしい!

昆布締めにつかった出汁昆布を使い、昆布出汁をとっておきました。

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