
とにかく美味い、と言われるスープカレーが作りたい!
どうしたら 納得のスープカレー が作れるか?色々試して行きついたのが、
果菜類は素揚げにし、根菜類はほっくりと煮て野菜の美味さを引き出し、鶏の皮目はパリッとメイラード反応前面に、でした。
スープも スッキリ辛くコクがあり.. を追求した結果、これは!と言う調味料の配合にたどり着きました。
ハッキリ言って、お店に出し料金をもらえるスープカレーです。
ポイントは3つ、① 果菜類(ナス、カボチャ、アスパラ)は素揚げにする、② 鶏の皮目は、パリッと焼く、③ 香辛料は風味が飛ばないように最後に、です。
- 火の通りやすい果菜類を素揚げにする理由は、野菜の色を鮮やかにし、表面を高温で熱することで素材自体のうまみを閉じ込める事にあります。カボチャのワタに近い部分は、こげやすいので厚めに取り除きましょう。
- 焦げ目をつけ、パリッと焼いた鶏肉は、メイラー反応により美味さが違います。炭火で焦げた焼き鳥が美味いのと同じです。
- 香辛料を加えて長時間煮ると、せっかくの香りが水分の蒸発と供に飛んでしまいます。とは言え、食材にも香辛料の美味さを入れたいものです。そこで最後の仕上げに、ガラムマサラ を加えパンチをきかせます。
果菜類を素揚げにするのに手間がかかりますが、手順通り作れば、どなたでも超(ブチ)美味いスープカレーが作れます。
さぁ 作っていきましょう!

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