カミオカンデ!ニュートリノを捕らえる

ニュートリノの大きさは、0.0000000000000001cmで、0.0000000000000001cmというのは、
1cmの1億分の1の、そのまた、1億分1 の大きさで地球と太陽(約1.5億km)の間にある“髪の毛” 1本 の大きさです。

宇宙空間には、このニュートリノ粒子が充満していて、私たち体の中を1秒間に何兆個もの“ニュートリノ”が通過しています。

宇宙にある物質、私達の体もそうですが、原子核の周りを電子が回っている分子の固まりで構成されています。

ニュートリノの大きさからすれば、原子核と電子の間を通り抜けることなど、あたりまえのことです。

光も光子という粒子ですから、暗いところで懐中電灯で手のひらを照らすと、手のひらをとおし光が見えるのは、光の粒子が体の中を通っている ということです。

カミオカンデ

カミオカンデ”は、神岡鉱山跡の地中深くに設置されています。岐阜県の神岡町にある、その“神岡”という地名と、“NDE”

つまりNuclear Decay Experiment (核子崩壊実験)という名前の頭文字をくっつけた名前です。くっつけると、“KamiokaNDE”となり、ローマ字読みして、“カミオカンデ”と呼ばれています。

Googleマップ 岐阜県飛騨市神岡町跡津川576

 

“見えないものを見る”ために進化したスーパーカミオカンデ!

カミオカンデのタンクは直径約15m
スーパーカミオカンデは、その 2.5倍の約40m もあり、まさにスーパーで、このスーパーカミオカンデは学校のプール200杯分です。

内側には高精度な光センサーである光電子増倍管(以下、PMT)が、取り付けられています。

水槽は内水槽と外水槽に分かれ、それぞれ32,000トンと18,000トンの純水を蓄え、外水槽は直径8インチ、(20.32cm)PMTが1,867本、内水槽には直径20インチ(50.80cm)PMTが11,146本、取り付けられています。

光のスピードは、水中では、遅くなります、だけど”ニュートリノ”の場合、あまりにも小さすぎて水の中でも速度は落ちません、

つまり、水中だと、”ニュートリノ”は、光よりも早くなるということです。

水中で、光の速度より早い粒子があると、そのショックで衝撃波が出ます。
その時に、チェレンコフ光と呼ばれる光が発生し”スーパーカミオカンデ”では、取り付けられている高精度な光センサーでその光を捕らえることができます。

ポイント

水槽の水分子と、飛び込んできたニュートリノとが、衝突して発生する光をPMTで観測するのが、
スーパーカミオカンデ”です。

小柴さん、世界で始めてその光を捕まえる事に成功し、ノーベル賞をもらう!

ニュートンの”万有引力の法則”だって、私たちの生活に直接なんのやくにたっていません。

しかし、その法則を使う事により”水力発電”など、あらゆるものに貢献しています。

太陽は核融合で燃えていて、夥しい数のニュートリノを放出しています。小柴先生は、”スーパーカミオカンデ”を使って太陽を観測しました。

光は、1秒間に約30万kmも進みますが それは真空中でのスピードで、光通信はグラスファイバーの中を光が進むためロスが発生し減衰します。

もし光でなく”ニュートリノ”だったらどうでしょう?あらゆる物質に障害されることなく1秒間に約30万km進むと言うことになります。

つまり通信速度が劇的に速くなるわけです。

ニュートリノを電波として見たときニュートリノ放送とでも言いうか、情報という形での未来との交信は、可能?じゃないのかと思ったりしています。

何百キロ離れた肉親が死んだとき“虫の知らせ”とか昔から話があるし、我々動物は、気付かないだけで、すでに“ニュートリノ放送”を聞く能力を持っているのかも知れません..

現在無数に飛び交っている“テレビ・ラジオ・携帯電話”の電波だって我々の能力で直接見る事はできません。

受信機を通して見たり聞いたり出来る為 その存在を疑いません。

もし、この事を“江戸時代”の人に話して信じてもらえるでしょうか?

もしかしたら、“ニュートリノ”こそが魂の正体なのかも知れません。

たぶん、宇宙から真っ暗の空間に浮かぶ“青い地球”を見たら、なんであんな球の中で、同じ仲間の人間がいがみあっているのかと…
ものすごく幼稚な、しょ~もないことだと…

私たちは、自分が生きているこの時代こそが、文化的、人間的 に進んだ時代だと疑いもしません!

過去の時代歴史を見て、なんて“野蛮”だったんだろうと..

ガキの時代は、今より確実に不便な生活でした。

しかし、そのときは全然不便に感じませんでした。

なぜ不満に感じなかったのか考えてみました。

よく考えてみたら、そのときは、そのときで、時代の最先端だから、過去を見たら不便な時代であり、今いる時代こそ最先端で、それより進んだ未来は、未体験ですから不満に感じなかったわけです。

だけど今を知ってその当時を振り返ってみると、なんと不便な生活をしていたのかと...

そんなことを考えたら、今の時代を見て未来の人から、なんて野蛮な時代だったのかと笑われるかも知れません。

未来は現在より科学的、文化的に進んでいくようです。

将来人類は、きっと”ニュートリノ”を自由に使う日が来るでしょう..

現代の技術では、地球、星の中身を見る事ができません、時間とは何なのか?
この宇宙だって謎だらけです..”見えないものを見る!”

一言で言えば、これが”ニュートリノ”の素晴らしさなのです。

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